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成長を続ける中国マーケット

停滞する日本経済を尻目に、成長を続ける中国経済。参入を試みる日本企業は増えていますが、一方で撤退する企業も後を絶ちません。その差は一体なんなのか?どうすれば、魅力ある市場に参入できるのかを考えます。

中国進出を考えるとき、まず最初に頭に浮かぶのが「巨大なマーケット」ではないでしょうか。2011年にはGDP総額が日本を抜いて世界第2位になったことは記憶に新しいと思います。今後もさらなる成長が見込まれ、世界トップになるのも時間の問題と言われるほど目覚ましい成長を遂げる中国経済。
一方で、バブル崩壊以降日本経済の低迷は続いています。東日本大震災の影響や少子高齢化による国内マーケットの縮小もあり、国内市場に大きな発展が望めないなか、13億人超の人口を擁する巨大な消費市場が注目され、中国での販路開拓に期待を寄せる日本企業が増えています。

  • 日中人口推移比較
  • 日中名目GDP推移比較

ただし、中国への進出はそう簡単にはいきません。たとえば、「うちの商品は本当に素晴らしいものだから、中国でも絶対に売れる!」「中国は物価が安いから、販促費はそれ程必要ないだろう」「中国の富裕層に物を売りたい!」このように言っている企業様は、中国進出に失敗する傾向にあります。

中国進出に失敗する理由とは?

昨今の中国はネットが繁栄していて、知りたい情報はすぐ手に入りますので「日本製品=高品質」というだけではモノは売れません。だから、中国人のニーズを捉えた商品戦略を展開する必要があり、事前のマーケティングが必要不可欠なのです。しかし、残念ながら多くの日本企業は、マーケティングを疎かにしてしまっています。

また、中国は13億人超の人口数と言われておりますが、 日本では中国人富裕層という言葉が広まり過ぎて、中国には富裕層(金持ち)と大衆層(貧乏人)しかいないように錯覚されがちですが、実際には中間層も非常に増えてきています。

2010年の人口データから見ると、「中間層」は中国人口の30%近く占めています。年々増える一方の中間層の収入は6000元/月~15000元/月と言われていますが、夫婦共に働くという中国の習慣から見ると、経済的購買力・需要も大きいのではないかと言われています。日本企業はターゲットの選定と、アプローチ方法に問題があるケースが散見されます。だから、進出にあたって最も重要である販路開拓がうまくいかないのです。

そして、多くのメディアでも取り上げられていますが、中国の文化や中国人に対する誤解や思い込みも、失敗の理由のひとつです。実は「中国人に騙された」は、間違いのことが多いのです。

そのような失敗をしないためには

1.経営者(もしくは意思決定権のある人間)が陣頭指揮を取る
経営者が自ら指揮をとることで、迅速な意思決定ができます。
中国では、「日本に確認して回答します」は通用しません。スピードが命です。
2.中国人やビジネス習慣を理解する
同じアジアであっても中国は異国です。「郷に入っては郷に従え」という諺がありますが、中国でビジネスを行うのであれば、日本流を押し通すのはやめましょう。
3.信頼のおけるパートナーを見つける
中国では、自社だけですべてを行うことは非常に難しいことです。仮にできたとしても、余計な時間やコストがかかってしまいます。中国に精通したパートナーは、必要不可欠です。

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